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てっさんの聞こえるひとりごと。
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 実は最近、犬を買い始めた。名前はノエル(オス)推定3歳。
 スピッツと何かのミックス(いわゆる雑種)なのだが、これがまた、ものすごく可愛い。可愛くてたまらない。「目に入れても痛くない」というあの言葉を、思わず実践してみたくなるほど可愛い。
 
 以前の僕は「犬は外で飼うもの」「犬に服を着させる意味がわからん」などと思っていた。
 そんな僕が飼い始めた犬の姿はこちら。
        ↓
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はい。服を着てます。リビングの一番涼しいところで、くつろいじゃってます。人間変れば変るもの。
 妙に偏屈だった僕も、今ではこんな姿の犬に、日々の疲れを癒してもらっている。

 そんな楽しい生活の中で、こんな一幕があった。

 

飼い始めたばかりのころ、エサの量も遊び方もイマイチ定まらず、とにかくノエルと2人で夢中になってはしゃいで家の中を走り回っていた。

 僕もノエルも興奮状態。そんな流れの中で「お座り」をしつけようというのだから、上手く行くはずもない。
 言われたノエルもわけがわからないから、まったく聞いてくれない。

 「ノエル!お座り!お・す・わ・り!」・・・。何度叫んだことだろう。

 はしゃぎすぎたこともあって息も切れ、汗も出てきた。
 そのうち疲れも出てきて、お互い落ち着きを取り戻し、僕の声のトーンも下がり、ノエルの耳がこちらに傾きはじめていた。

 そして次の瞬間、上がりっぱなしだったノエルのお尻がスッと下がり、お座りをしてくれた。
 オスのくせに、若干横座りになっているのが気になるが、この際そこは大目に見て、長い時間握り締めて、汗の染み込んだおやつをそっと差し出すと、軽く臭いを嗅いで、こちらをチラッと見てから、パクッと食べた。

 嬉しかった。しばらくジィ~っと見つめていた。そんな僕に気付いてノエルも見つめ返してきた。そんなやり取りをやさしく見ていてくれた妻がいた。
 ものすごく幸せな瞬間だった。そして妻に、思わず僕はこう言った。

   「おまえの他に、守りたいものが出来た・・・。」

 昼ドラか!!と突っ込みたくなるようなセリフだと自分でも思ったが、言ってしまったものはしかたがない。
 少し照れながら、そっと妻をみてみると、「こいつは大丈夫か?」という表情でノエルに負けないくらいジィ~っとこちらを見つめていた。(しかも若干引き気味で・・・。)

 なにはともあれ、僕のまわりで、幸せがまたひとつ増えた。ありがたい。本当にありがたい。

ちなみに疲れ切った僕らの最終的な姿はこちら。
         ↓
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ぐっすりだ。
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プロフィール
HN:
稲村 哲彦
性別:
男性
職業:
設計士
趣味:
ビリヤード・工作
自己紹介:
取得資格=2級建築士
得意分野=軸組み工法
ツーバイ工法
外断熱工法
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